エアアジアX、マレーシア証券取引所に注意銘柄指定解除を申請

エアアジアX

エアアジアXは、マレーシア証券取引所が指定する注意銘柄(PN17)からの引き上げを申請した。

債務の再編や減資、株式併合、事業計画の見直しなどの事業再建計画を行っており、新たに中距離路線運航に主眼を置き、よりスリムで実行可能なコスト構造、不採算路線の廃止を含めたネットワークの合理化などを事業計画に組み込んでいた。

これらの取り組みによって、2019年6月期以降、12四半期連続で続いていた赤字から脱却し、2022年9月期以降、3四半期連続で純利益を継続している。これにより、PN17の基準のいずれにも該当しなくなった。

2023年3月末自伝て、現金残高は約2億マレーシアリンギットで、未払い債務も解消し、12か月分の運転資金を有しているという。増資も実施し、約5,000万マレーシアリンギットを調達している。

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