タイ国際航空とターキッシュ・エアラインズ、合弁事業実施へ

タイ国際航空とターキッシュ・エアラインズは、合弁事業に向けた覚書を締結した。

タイ国際航空は12月に、バンコク/スワンナプーム〜イスタンブール線を1日1往復で開設する。これにより、バンコクからタイ、アジア太平洋地域、オーストラリアへの乗り継ぎを強化する。イスタンブールはアジアやヨーロッパ、アフリカへのアクセスに優れており、両社の戦略的提携により、両空港でのハブ機能を強化する。

タイ国際航空のチャイ・エアムシリ最高経営責任者(CEO)は、「この提携により、タイ国際航空とターキッシュ・エアラインズの接続性と路線網の効率性が高まります。お客様は、タイ国際航空とターキッシュ・エアラインズが提供する広範なネットワークを最大限に活用し、タイ〜トルコ間だけでなく、ヨーロッパやアジアの他の地域へも便利にご旅行いただけるようになります」とコメントした。

ターキッシュ・エアラインズのビラル・エクシCEOは、「今回の合意は、トルコとタイの豊かな文化遺産を結びつけるものであり、ターキッシュ・エアラインズとタイ国際航空の協力にとって重要なマイルストーンとなります。この提携により、両地域間の接続が強化され、シームレスな旅行体験が提供されるとともに、両航空会社のネットワークを通じて、より幅広い目的地やサービスをお客様に提供することができます」とコメントした。