近畿日本ツーリスト、髙浦雅彦社長が辞任 過大請求問題で

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KNT-CTホールディングスは、子会社の近畿日本ツーリストが新型コロナウイルスに関連する自治体からの受託事業で過大請求していた問題で、関係者の処分を発表した。

近畿日本ツーリストの髙浦雅彦代表取締役社長は辞任し、取締役や執行役員、監査役の計13名は報酬を3か月自主返納する。社員は懲戒解雇4名を含め、37名を処分する。

KNT-CTホールディングスは、米田昭正代表取締役社長が報酬月額の20%、小山佳延代表取締役専務と三宅貞行代表取締役専務が同10%を3か月自主返納する。

近畿日本ツーリストの新社長には、現近畿日本ツーリストブループラネット代表取締役社長の瓜生修一氏が9月1日付で就任する。