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ANA、国内線あす出発ピーク 下り便予約率99%、「ホヌ」2便もほぼ満席
全日本空輸(ANA)は、お盆期間の最新の予約状況を公表した。
国内線の出発ピークは8月11日で、予約数は約16万人とコロナ禍以降で最多となった。同日の下り便の予約率は99%で、全便がほぼ満席となっている。
国際線の日本発のピークは8月10日と11日で、予約数は前年比約2倍、予約率は91%となっている。8月10日には羽田から約7,000人、成田から約4,700人が出発する。8月11日には羽田から約7,600人、成田から約4,400人が出発する。路線別ではハワイ、台湾、韓国などが好調だという。8月10日にはエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」を成田からホノルルへ2便運航し、ほぼ満席となっている。
ANAでは、新型コロナウイルスの5類移行により心理的ハードルが下がったことが予約の増加に繋がっていると分析している。台風により運航便への影響が発生していることから、最新の運航情報をウェブサイトなどで確認するよう求めている。