ANA、エアバスA380型機「FLYING HONU」3号機の運航開始 10月20日から

FLYING HONU(フライングホヌ)

全日本空輸(ANA)は、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」3号機(機体記号:JA383A)の運航を、10月20日から開始すると発表した。

「空飛ぶウミガメ」を意味する「フライングホヌ」は、1階にエコノミークラス383席、2階にファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席の計520席を配置している。2019年5月に初就航して2機を運航していたものの、新型コロナウイルスの影響で、2020年3月に運航を停止。コロナ禍ではレストランイベントや遊覧フライトに使われた。2022年7月から定期運航を再開している。

ハワイの「夕陽」をイメージした、サンセットオレンジの3号機は、コロナ禍の2021年10月に受領。フランス・トゥールーズからのデリバリーフライトの後は、成田空港に駐機したままで旅客を乗せた運航は行わず、整備上の飛行のみに留まっている。

初便は、東京/成田を午後9時半に出発し、ホノルルに午前10時5分に到着するNH182便と、ホノルルを午後1時に出発し、東京/成田に翌日の午後4時15分に到着するNH181便となる。

3号機の就航以降は、ハワイの「空」をイメージしたブルーの初号機(同:JA381A)、ハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの2号機(同:JA382A)を合わせた3機体制で、東京/成田〜ホノルル間を結ぶことになる。

■ダイヤ
NH184 東京/成田(20:10)〜ホノルル(08:45)/毎日
NH182 東京/成田(21:30)〜ホノルル(10:05)/火・金・日
NH183 ホノルル(12:00)〜東京/成田(15:15+1)/毎日
NH181 ホノルル(13:00)〜東京/成田(16:15+1)/火・金・日

NH186 東京/羽田(21:55)〜ホノルル(10:30)/毎日
NH185 ホノルル(14:45)〜東京/羽田(18:00+1)/毎日

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