ハワイアン航空、ボーイング787-9型機を来年4月就航 米西海岸3路線に投入

ハワイアン航空は、ホノルル〜サンフランシスコ・ロサンゼルス線とカフルイ〜ロサンゼルス線にボーイング787-9型機を投入すると発表した。

4月15日から運航を開始し、ホノルル〜サンフランシスコ線を5月14日まで運航する。ホノルル〜ロサンゼルス線には5月14日から、カフルイ〜ロサンゼルス線には5月15日から投入する。

初期のポリネシア航海にインスピレーションを受けたデザインで、デザインコンサルタントのTeagueとともに、星、太陽、風、波、野生動物を観察しながら進んだ、太平洋の航海をデザインの各要素に取り入れた。カーペットとファブリックは、ハワイ諸島の自然の要素からインスピレーションを得ている。座席数は300席。

プレミアムキャビンは「レイホク・スイート」として展開する。フルフラットとなる全席通路に面した、「1-2-1」配列のドア付き座席を34席設ける。18インチモニター、電源、ワイヤレス充電機能も備える。アディエントエアロスペースとともに開発した。

メインキャビンは187席で、コリンズ・エアロスペースのAspireシートを採用した。12インチモニター、USB-AとUSB-C電源も利用できる。足元が広い、エクストラコンフォートの79席では加えて、AC電源も利用できる。

初号機は1月に受領を予定しており、2027年にかけて12機を導入する。

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