ANA、11月21日〜27日搭乗分「トクたびマイル」設定 東京/羽田〜石垣・宮古線が7,500マイルなど
デルタ航空、スカイマイルの上級会員資格の取得要件変更 米国以外にも利用金額基準導入
デルタ航空は、マイレージプログラム「スカイマイル」の上級会員資格の取得要件を、2024年1月から変更する。
アメリカ以外に在住する会員にも、メダリオン会員資格取得必要ドル(MQDs)を新たに導入し、利用金額に応じて上級会員資格を獲得できるようにする。MQDsはフライトの利用のほか、日本で発行する提携クレジットカードの利用、デルタ航空のウェブサイトから予約したレンタカーやホテルの宿泊でも獲得できる。
シルバー メダリオンには6,000MQDドル、ゴールド メダリオンには12,000MQDドル、プラチナ メダリオンには18,000MQDドル、ダイヤモンド メダリオンには35,000MQDドルで達成できる。
デルタ航空もしくは提携航空会社が運航するデルタ航空便名のフライトを利用する場合、MQDドルと同数の米ドルを利用する必要がある。ダイヤモンド メダリオンを獲得するには35,000米ドルを利用する必要がある。
達成状況はウェブサイトやアプリの「スカイマイル ステータス トラッカー」から確認できる。メダリオン会員資格取得必要マイル(MQMs)やメダリオン会員資格取得必要区間(MQSs)を達成する必要はなくなる。
ドワイト・ジェームズ カスタマーエンゲージメント&ロイヤルティ担当上級副社長兼デルタ・バケーションCEOは、「会員の皆様にさらにお楽しみいただけるよう、特典の選択肢を増やすなど、数年かけてスカイマイルプログラムの変革を行っています。今回の変更により、旅行だけでなく、日常生活でも、会員の皆様のお好きな方法で資格を取得することができるようになります」とコメントしている。
2024年にはこの他に、無償アップグレードの優先度を見直し、ミリオンマイラーステータスの利用者の優先順位を3番目に引き上げる。ミリオンマイラーステータスは飛行マイル数で獲得できるようになる。