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エールフランスKLM、スカンジナビア航空の出資受け入れを歓迎
エールフランスKLMは、スカンジナビア航空が出資を受け入れるとの発表を歓迎する声明を発表した。
キャッスルレイク、リンド・インベスト、デンマーク政府の4者によるコンソーシアムが、当局などの承認を条件として選定されたもの。エールフランスKLMは株式を最大19.9%保有することになる。エールフランスKLMによる投資額は1億4,450万米ドルで、このうち3,500万米ドルは転換社債となる。コンソーシアム間では、エールフランスKLMが少なくとも2年後に支配株主になれるよう、株式を追加保有できる条項も含まれる。
エールフランスKLMのベンジャミン・スミス最高経営責任者(CEO)は、スカンジナビア航空のスカンジナビアで確立された地位と強力なブランドにより、エールフランスKLMに大きな可能性をもたらすとして、「エールフランスKLMは北欧における地位を強化し、スカンジナビアとヨーロッパの旅行者の接続性を向上させることができる」と自信を示した。
スカンジナビア航空は、航空連合のスターアライアンスを脱退し、スカイチームに加盟するなど、エールフランスKLMとの提携関係を強化する。