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LOTポーランド航空、ボーイング787-8型機の客室刷新 ドア付きビジネスに
LOTポーランド航空は、ボーイング787-8型機の客室を刷新し、新しい機内エンターテイメントシステムやWi-Fiを導入する。
客室デザインはポーランドの風景からインスピレーションを得たもので、ブランドやポーランドの太陽の暖かさを表現した。客室デザインは、日本航空(JAL)のエアバスA350型機などの客室デザインなどの実績がある、タンジェリンが手掛けた。
LOTビジネスクラスはCL6720、LOTプレミアムエコノミークラスはPL3530、LOTエコノミークラスはCL3810のいずれもレカロ・エアクラフト・シーティング製の座席を採用した。LOTビジネスクラスは「1-2-1」配列で、ドア付き。LOTプレミアムエコノミークラスは収納スペースを拡大し、通路へのアクセスが容易になった。LOTエコノミークラスも足元のスペースが広くなり、クッションも進化させた。エコノミークラスの座席はポーランドで製造される。
機内エンターテインメントは、LOTビジネスクラスは17.3インチ、それ以外は13.3インチの4Kモニターとなるほか、Bluetoothでのヘッドフォン接続に対応する。LOTビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスには電源、LOTビジネスクラスには非接触充電も設ける。機内エンターテインメントはサフラン・パッセンジャー・イノベーションズが提供する。Viasatの機内Wi-Fiも装備する。