ヴァージン・オーストラリア、11年ぶりに黒字化

ヴァージン・オーストラリア(ボーイング737-8型機)

ヴァージン・オーストラリアは、2023年6月期に黒字転換した。

売上高は50億豪ドル(前期比124%増)、財務・法人所得税前利益(EBIT)は4億3,900万豪ドル、法定税引後営業利益(NPAT)は1億2,900万豪ドル、営業利益率は8.8%となった。11年ぶりの黒字化となった。

部門別の売上高は航空事業が48億7,300万豪ドル、ロイヤリティ事業が3億3,000万ドルだった。営業利益率は航空事業が7.4%、ロイヤリティ事業が23.4%だった。

対象となる従業員には、12か月間に渡って6.5%の追加ボーナスを支給され、総額は2,600万豪ドルとなった。全社員に毎年1,000豪ドルのトラベルクレジットを支給している。

ボーイング737-8型機を2024年度に7機、ボーイング737-10型機は2025年度から25機を導入する。既存のボーイング737型機は、約1億1,000万豪ドルをかけて客室改修を実施する。

詳細はこちら