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JAL、燃油サーチャージ引き上げ 12月以降発券分、欧米往復94,000円
日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、12月発券分から引き上げる。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。8月から9月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均119.25米ドル、1米ドル146.16円だったため、円貨換算額は17,429円となった。
12月1日から2024年1月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は5,900円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は11,100円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は17,800円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は24,700円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は30,500円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は47,000円となる。
■燃油サーチャージ額(2023年12月~2024年1月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 5,900円
韓国・モンゴル以外の東アジア 11,100円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 17,800円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 24,700円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 30,500円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 47,000円