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外務省は、レバノンの一部地域の危険情報レベルを引き上げた。
南部のイスラエルとの国境周辺(国境から約4キロメートルの範囲)をレベル4(退避勧告)、上記以外の地域はレベル3(渡航中止勧告)とした。
イスラエル国境地帯で、イスラエルとレバノンの砲撃の応酬が日常的に発生しており、レバノン南部国境地帯に民間人を含めて死傷者や被害が生じていることから、退避勧告とした。その他の地域も、全土の情勢が緊迫し流動的であることや、国連安全保障理事会でロシア提案の決議案に反対票を投じた日本を含む4か国に対する危害を示唆するSNS上の投稿も複数確認されていることなどから、渡航中止を勧告している。