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ANA「鬼滅の刃じぇっと」初号機、1年9か月の運航終える 2号機以降は運航継続
全日本空輸(ANA)は10月21日、テレビアニメ「鬼滅の刃」とのコラボによるボーイング767-300ER型機の特別デザイン機「鬼滅の刃じぇっと-壱-」(機体記号:JA616A)の運航を終了した。最終便となったのは岡山発東京/羽田行きのNH660便で、午後9時20分に羽田空港に到着した。
機体の両側面にアニメの主要キャラクターを描いたデカール機で、2022年1月31日の東京/羽田発福岡行きのNH241便で運航を開始。デザインは左右で異なり、左側面には主人公の竈門炭治郎のほか竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、右側面には劇画調の炭治郎が描かれている。デザイン部分のサイズは片面あたり縦約3メートル、横約32メートル。デカールの貼り付け作業は2022年1月21日から28日までの8日間かけて行われ、片面各60枚、計120枚が使われている。
機内には炭治郎の羽織をイメージした市松模様のヘッドレストカバーを備え、客室乗務員は特別仕様のエプロンを着用。キャラクターによる機内アナウンスも流していた。
10月14日から運航最終日の21日までは運航スケジュールを固定し、東京/羽田〜長崎・高知・岡山線(NH661・664・565・568・657・660便)を各日1往復した。
なお、2022年3月26日に就航したコラボ2号機の「鬼滅の刃じぇっと−弐−」(ボーイング767-300ER型機、機体記号:JA608A)、同年10月3日に就航した3号機の「鬼滅の刃じぇっと ‐参‐」(ボーイング777-200ER型機、機体記号:JA745A)、今年7月14日から順次運航を開始した3機の「鬼滅の刃ぷろっぷ」(ボンバルディアDHC8−Q400型機、機体記号:JA846A、JA844A、JA850A)の運航は継続する。いずれも運航終了時期は未定。