京成電鉄、新京成電鉄を吸収合併へ

京成電鉄は、新京成電鉄を2025年4月1日付で吸収合併する。

新京成電鉄は、千葉県北西部の開発を目的として1946年に設立され、旧陸軍鉄道連隊演習線を引き継いで、1947年12月に新津田沼〜薬園台駅間の2.5キロの営業を開始。1955年に松戸駅まで単線で開通化させ、1975年2月には複線化、2006年12月から京成電鉄千葉線への乗り入れを開始していた。2022年9月に京成電鉄が株式交換によって全株式を取得し、完全子会社化していた。

合併により経営の効率化や意思決定の迅速化により、シナジー効果を早期かつ確実に発揮させることを見込んでいる。