台湾高鉄、早期割引きっぷ予約時の氏名登録義務化 パスポート携行必須に

台湾新幹線(台湾高速鉄道)

台湾高速鉄道(台湾高鉄)は、アーリーバード割引(早鳥優恵)について、12月1日乗車分から予約・購入時の氏名とパスポート番号の登録を必須とする。

券面にパスポート番号の下5桁が刻印され、予約完了後の登録変更はできない。購入者本人のみが利用可能で、乗車時は登録したパスポートの携行が必要となる。駅や車内で確認書類の提示を求められた際、登録したパスポートを携行していない場合は無券乗車扱いとなり、正規運賃・料金に50%を上乗せした額が請求される。

12月1日以降乗車分のアーリーバード割引は、公式サイトまたは「T-Express」アプリ、提携コンビニエンスストアのみで取り扱う。駅窓口や自動券売機での発売は終了する。

アーリーバード割引は正規運賃・料金から最大35%引きとなるきっぷで、乗車日の5日前まで購入できる。