JAL、エアバスA350-1000型機の株主向け見学会　1月16日に実施

日本航空（JAL）は、エアバスA350-1000型機の株主向け見学会を2024年1月16日に実施する。

機内を含めて、1時間にわたって見学ができ、撮影もできる。場所は羽田整備工場（M2ビル）で、午後2時半と午後3時からの2回、いずれも20名を招待する。応募は投資家向けウェブサイトから、12月21日正午まで受け付ける。

エアバスA350-1000型機は、東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線に2024年1月24日から投入し、運航を開始する。機内はファーストクラスが6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス155席の計239席仕様。ファーストクラスは「1-1-1」配列、ビジネスクラスは「1-2-1」配列でいずれも扉付き。世界初となるヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵スピーカーを導入した。プレミアムエコノミークラスは「2-4-2」配列で、クラスとして世界初の電動リクライニングを搭載。エコノミークラスは「3-3-3」配列となる。全クラスに4Kモニターを設置し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続し、機内エンターテインメントを楽しめる。

エアバスA350-1000型機は、エアバスA350型機として最長胴の機体。標準的な3クラス構成では350〜410席を配置できる。炭素繊維などの最先端素材を使用することで軽量化したほか、燃料消費量は競合機より25％少ないという。