JAL、営業損失約150億円を計上へ エアバスA350-900型機全損

JAL(エアバスA350-900型機、JA13XJ)

日本航空(JAL)は、1月2日に発生したJAL516便と海上保安庁機の衝突事故に伴い、約150億円の営業損失を計上する見込みと発表した。

当該機のエアバスA350-900型機(機体記号:JA13XJ)は全損となるものの、航空保険が適用されるものと見込んでいるとしている。

2024年3月期の通期連結業績への影響は精査中。当初の業績予想は、売上収益が1兆6,840億円、財務・法人所得税前利益(RBIT)が1,300億円、当期利益が800億円を見込んでいた。