JAL機炎上、脱出経緯や乗務員の役割について説明【全文】

着陸時の航空機の状態

JAL(エアバスA350-900型機、JA13XJ)

(エアバス)A350の516便に関しましては、機材の不具合等はなく通常運航がされておりました。

通常着陸に際して、ギア、もちろん必要ございますので、着陸前に操作をして着陸できる状態、ギアダウンの状態を作り出しますが、その際にもちろん乗員が確認するんですが、これにはいわゆるギアの状態を表すですね、インディケーションライトというのはございまして、これが3本ギアがありますので、3つともグリーンのライトが点灯するということで、システム上のダウンアンドロックを確認するという手順になっております。

そして、もう1つはチェックリストがございますので、着陸前のチェックリストでそのライトの状態をもう一度確認するということ。それからこの機種によって違うんですが、A350の場合はですね。1,000フィート以下になった時にギアが下りていないとですね、アラート、警告が出るというシステム上の警告装置も備えておりましたので、これらを合わせますと何も異常がなかったということでございますので、ギアはダウン&ロック、下りていたというふうに判断できると認識しております。

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