
JALのA350-1000、初の重整備
この516便では、3名の運航乗務員が乗務しておりました。通常(エアバスA)350の場合は2名で運航が可能でございますが、このフライトに関しましては右席に座っております副操縦士が(ボーイング)767型機からA350の移行訓練のフライトでございました。
当該の副操縦士はですね、すでに(エアバス)A350の国家資格を有している、(エアバス)A350の副操縦士候補者ということになりますが、国家資格を得ただけではなく、弊社におきましては、定期便による業務実習の実施要件を必要としております。一般の運航便で一定度のOJTを行った後、社内審査に合格して初めて副操縦士、A350の副操縦士として認定されるということになっておりますので、その資格を得るための訓練をしていたというフライトになります。
そして、左席の機長でございますが、この機長は(エアバス)A350の訓練部に所属します、操縦教官でございます。そして、右席にこのような訓練中の乗務員を乗せてを操縦をさせるという資格も有しておりました。
そして3人目のパイロットは、オブザーブシートに座っておりまして、これはすでに(エアバス)A350の副操縦士としての資格を有している操縦士でございまして、社内規定ではこのまだ発令されていない副操縦士を右席に座らせるためには、後ろでしっかりと資格を持ったものが、この右席の副操縦士が業務をしっかりと行っているということを確認をする、セーフティパイロットと呼んでおりますが、この3名での編成が必要になるということで、今回3名で操縦をしておりました。
ということですね、しっかりと後ろからモニターするという仕組み、そのような状況、右席(副操縦士)の操縦で着陸まで行わせたということになります。