アラスカ航空、230便を欠航 飛行中のプラグドア脱落事故で

アラスカ航空(ボーイング737 MAX)

アラスカ航空は、現地時間1月7日と8日に合わせて230便を欠航した。

これは現地時間1月5日午後5時ごろ、ポートランド発オンタリオ行きのアラスカ航空1282便(ボーイング737-9型機、機体記号:N704AL)が飛行中、機体後部左側の非常口の「プラグドア」と呼ばれる部分や内装の一部などが外れ、ポートランドに引き返した事故を受けたもの。乗客171名と乗員6名の計177名が搭乗してており、数人が医師の診察を必要とするけがを負った。乗客全員が医学的な診断を受けた。この機体は10月31日に引き渡された。

アメリカ連邦航空局(FAA)とボーイングから、耐空性改善通報(AD)の検査基準を待っているとしている。欠航は少なくとも、今週前半まで続く見通し。アラスカ航空は、ボーイング737-9型機を65機保有している。

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