カタール航空、客室乗務員向けにアプリ導入 1.5万人にモバイル端末配布

カタール航空は、客室乗務員向けのアプリケーションを導入し、デジタルトランスフォーメーションを進める。

まずは初期段階として、客室乗務員15,000名に対してモバイル端末を順次配布し、運航情報や顧客情報、サービス情報を提供し、パーソナライズされた体験を提供する。段階的にハマド国際空港や海外の空港、ラウンジにも対象を拡大する。

プリビレッジクラブ会員やワンワールド・アライアンス会員を含む乗客のプロフィールや、特別なサービスのリクエストや嗜好を確認することができる。また、デジタルトレーニング教材へのアクセスも可能としている。

カタール航空は2023年、顧客体験の向上と持続可能性のためのデータ分析と人工知能ソリューションの導入のため、グーグル・クラウドと協業している。

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