特急「やくも」新型車両の見学会、大阪駅で開催

273系やくも

JR西日本は、特急「やくも」に投入される新型車両273系の見学会を、大阪駅で2月10日に開催する。

見学中の各エリアで歴代やくものシールを集め、全て揃うとノベルティや観光PRグッズがもらえる。募集人数は350名で、応募フォームから1組最大6名まで申し込みができる。応募期間は1月15日午前10時から2月1日まで。

OSAKA STATION CITYの2階アトリウム広場では、新型「やくも」グッズの先行販売や山陰のおみやげ品の販売など鳥取県・島根県をPRするイベントを実施する。

273系には普通車とグリーン車、セミコンパートメントを設けるほか、各車両に荷物スペース、各座席に電源も備える。鉄道総合技術研究所、川崎車両が新たに共同開発した「車上型の制御付自然振り子方式」を採用し、あらかじめ登録した曲線データと走行地点のデータを連続して照合し続けることで、最適なタイミングで車体を傾斜させ、乗り心地を向上させている。