JR西日本、WESTERポイント1周年 会員数750万人以上、「想定通りに拡大」

JR西日本は、グループ共通ポイント「WESTERポイント」が、3月7日でサービス開始1周年を迎えることを記念して、「イェーイッ!\1周年祭/ WESTERポイントくじ」キャンペーンを1月31日から開始した。

WESTERポイントは2023年3月7日にサービスを開始。鉄道利用やJR西日本グループ店舗でのショッピングなどで、税込110円につき1ポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント1円から利用できる。現時点での会員数は750万人以上で、JR西日本デジタルソリューション本部 WESTER-X事業部の田村紀人部長によると、「想定通りに拡大している」という。

▲JR西日本 デジタルソリューション本部 WESTER-X事業部 田村紀人部長

キャンペーンでは、WESTERポイントを100ポイントまたは1,000ポイント使って引けるくじを用意。ハズレなしで、100ポイントくじでは最大1万円相当、1,000ポイントくじでは最大10万円相当の賞品が当たる。

商品一例は、100ポイントくじが「ルクア大阪お買い物券1万円分」、「日本旅行ギフト旅行カード3,000円分」、「ICOCA20周年イコちゃんぬいぐるみ」など。1,000ポイントくじが「ルクア大阪お買い物券10万円分」、「ホテルグランヴィア京都ペア宿泊券」、「パナソニックナノケアドライヤー」など。

キャンペーン期間は2月29日まで。期間中、1人につき100ポイントくじは3回まで、1,000ポイントくじは1回だけ引ける。

大阪市内で開かれたキャンペーン発表会には、CMキャラクターに起用されているお笑い芸人のサンシャイン池崎さんが出席。自身の写ったキャンペーンビジュアルのパネルを豪快に破って登場した池崎さんは、報道陣のカメラに至近距離まで近づき、「WESTERポイント! イェーイッ!」と絶叫してキャンペーンをアピールした。

WESTERポイントの有効期限は、ポイント獲得年度の翌年度末までとなっているため、サービス初期に貯めたポイントはまもなく有効期限を迎えることになる。田村部長は「今がポイントを使うチャンス。ポイントをまだ使ったことのない方に、使うためのきっかけづくりとしてキャンペーンを利用してほしい」と話した。