ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
ANAHD、純利益1,489億円 2023年4月〜12月期
ANAホールディングスは、2023年4月〜12月期の業績を発表した。純利益は1,489億円だった。
売上高は1兆5,435億円、営業費用は1兆3,334億円、営業利益は2,101億円だった。営業利益は第3四半期に過去最高を記録した。
セグメント別の売上高は、航空事業が1兆4,081億円、航空関連事業が2,092億円、旅行事業が592億円、商社事業が867億円となった。いずれも営業利益を計上した。
航空事業は、ウクライナや中東情勢が懸念されるものの、回復基調が続いている。旅客需要はインバウンドやレジャー需要が好調に推移し、前年同期を大きく上回った。座席利用率は国際旅客が78.1%、国内旅客が70.2%、LCCが86.2%となった。
通期の業績見通しも、売上高は2兆300億円(前回発表1兆9,700億円)、営業利益1,900億円(同1,400億円)、経常利益1,900億円(同1,150億円)、純利益は1,300億円(同800億円)に上方修正した。