ハワイアンHD、アラスカ航空による買収を株主が承認

ハワイアン・ホールディングスは、アラスカ航空グループによる合併が臨時株主総会で承認されたと発表した。

2月16日に開催された臨時株主総会の暫定結果で、ハワイアン・ホールディングスの株主の多数が承認した。最終投票結果はアメリカ証券取引委員会に報告される。

ハワイアン航空のピーター・イングラム社長兼最高経営責任者(CEO)は、「アラスカ航空との取引に対する株主の承認は、航空会社の統合に向けた重要なマイルストーンです。私たちは力を合わせてアメリカの航空業界に競争を激化させ、お客様と当社がサービスを提供する地域社会により多くの価値を提供し、従業員により多くの雇用の機会を提供していきます」とコメントした。

アラスカ航空グループによるハワイアン・ホールディングスの買収は、2023年12月3日に発表された。取引価格は約19億米ドルで、9億米ドルの債務も引き継ぐ。1株あたりの取得額は18米ドルで、買収完了までは12〜18か月を要する見通し。

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