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シンガポール・エアショー、業界関係者の来場者6万人 過去最高
エクスペリアは、2月20日からシンガポール・チャンギ国際空港隣接地のチャンギ・エキシビションセンターで開催中の「シンガポール・エアショー」の業界関係者の来場者数が、過去最高を記録したと発表した。
2008年から隔年で開催されている「シンガポール・エアショー」は、今年で9回目。業界関係者の来場者数は、過去最高を記録した2018年より10%増え、約6万人となった。
業界関係者のみが入場できるトレードデーは2月20日から23日にかけての3日間。この間に、シンガポール政府は持続可能な航空燃料(SAF)の普及に向けて課税することなど、複数の重要な発表も行われた。
スターラックス航空はエアバス機を8機、ベトジェットエアはエアバス機を20機、チベット航空は中国商用飛機(COMAC)機を50機、タイ国際航空はボーイング機を45機、ロイヤルブルネイ航空はボーイング機を4機発注すると発表している。アジア太平洋地域では、2042年までの新造航空機の納入数の45%以上を占めると予測されている。
2月24日と25日はパブリックデーとして、一般参加者の来場も可能となり、約6万人の来場を見込んでいる。