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フジドリームエアラインズ(FDA)は、エージーピー(AGP)の航空機用バッテリー駆動式GPU(地上動力装置)「Be power.GPU」を国内で初めて導入した。
航空機が地上で電力や冷暖房を使用する際、通常は機体に装備された航空燃料を用いるAPU(航空機補助動力装置)か空港に配備されているディーゼル式のGPUを使用して発電しているものの、二酸化炭素排出量削減の取り組みの一環として、補助金を活用し、バッテリー駆動式のGPUを導入した。
「Be power.GPU」は、国内主要空港を中心に航空機への電力・空調供給を行っているAGPが開発した製品で、二酸化炭素排出量が通常のAPU比で10分の1、ディーゼル式のGPU比で約3分の1に抑制できるという。
導入台数は1台で、小牧空港で2月26日ごろから運用を開始する。