ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
「Universal Maas」の一般公開実証実験を延長 旭川市で実施
全日本空輸(ANA)や旭川市などが実施している、「Universal MaaS」の一般公開実証実験を延長し、「一括サポート手配」の利用対象者・路線・目的地を拡大する。
2023年10月19日から実証実験を実施していた。新たにバス2社とタクシー1社する旭川市内全域の営業エリアで「一括サポート手配」が可能となる。
利用者は、「一括サポート手配」と「ユニバーサル地図/ナビ」を旅行や移動が決まった段階で利用し、当日はその案内どおりに利用することで、各交通事業者は依頼内容を事前に把握した上で、解除の案内を行う。利用料は無料で、各交通事業者の運賃のみ負担する必要がある。
事業は、旭川市、旭川商工会議所、旭川観光コンベンション協会、カムイ大雪バリアフリー研究所、旭川中央交通、旭川電気軌道、道北バス、JR北海道、全日本空輸(ANA)、ANAあきんどの10者が実施する。
これまでの実証実験では、事前予約があったことから低床車両を用意したほか、電話応対をしていた従業員の負担軽減や聞き間違いなどの防止につながるなどの声があった。