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エミレーツ航空、大阪/関西〜ドバイ線へのプレエコ投入延期 6月11日から
エミレーツ航空は、大阪/関西〜ドバイ線へのプレミアムエコノミークラスの投入開始日を、6月11日に延期した。
当初は、エアバスA380型機の投入を再開する6月1日から、プレミアムエコノミークラスのサービス開始を予定していた。6月1日から10日までは3クラス制、6月11日以降は4クラス制のエアバスA380型機で運航することになる。
4クラス制のエアバスA380型機は、ファーストクラススイート14席、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミークラス56席、エコノミークラス338席の計484席を配置している。
プレミアムエコノミークラスの座席は「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設けている。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。
機内ではウェルカムドリンクや陶器での機内食の提供、プレミアムワインやスパークリングワイン、食後にはリキュールやチョコレートを用意する。ペットボトルを再利用したブランケットやゆったりとした枕、アメニティキットも提供し、快適な環境を提供する。
日本路線へのプレミアムエコノミークラスの投入は、2023年12月に投入を開始した東京/成田〜ドバイ線に次いで2路線目となる。プレミアムエコノミークラスは最終的に、エアバスA380型機67機とボーイング777型機53機の計120機に導入し、4,000席以上を設置する。
■ダイヤ
EK317 大阪/関西(23:45)〜ドバイ(04:50+1)
EK316 ドバイ(03:00)〜大阪/関西(17:15)