コリンソン、「ラウンジキー・パス・ストアフロント」の提供開始 JALが世界初採用

コリンソンは、「ラウンジキー・パス・ストアフロント」の提供を開始した。

共同ブランドのインターフェース上で、世界145か国の700以上の空港にある1,500か所以上のラウンジの利用ができるデジタルバウチャーを販売するB to B向けソリューションで、日本航空(JAL)が世界で初めて採用した。

各社が既存の予約チャネルや旅のプロセスに組み込むことで、「ラウンジキー・パス」を直接販売できる。これによりパートナーは付帯サービス収入の増加につなげることができる。

コリンソンの調査では、アジア太平洋地域の消費者のうち、ミレニアル世代やZ世代を中心に空港ラウンジやスリープポッド、ゲーミング・ラウンジの利用などのリワードを求めていることがわかっている。購入・利用に応じたリワード・プログラムやポイント交換プログラムの一部として、ラウンジキー・パス・ストアフロントの導入することにより、消費者とのエンゲージメントや企業利益の向上が見込まれるとしている。

JALとの共同ブランドのウェブサイトでは、アジア太平洋地区のラウンジアクセスは38米ドル、グローバルのラウンジアクセスは46米ドルで販売している。有効期限は購入日から12か月間。