カタールから日本への乗り入れ拡大に合意 旅客便は成田への増便可能に

カタール航空(エアバスA350-1000型機)

日本とカタールの航空当局は、両国間での航空便の運航の枠組みを拡大することに合意した。

旅客便は、従来から乗り入れが認められている、東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西の4空港に加え、他の日本国内の空港への乗り入れも可能とする。また、成田空港の乗り入れを増便できる枠組みを設定する。

貨物便は、従来から乗り入れが認められている、関西国際空港に加え、他の首都圏以外の空港への乗り入れも可能とし、2025年夏スケジュールから成田空港への乗り入れもできるようにする。

協議は4月17日、日本側から高橋泰史航空局国際航空課長、カタール側からムハンマド・ファーレ・アル・ハジリ航空局長代行などが出席して行われた。