JALとFDA、FDA就航15周年記念キャンペーンを共同で実施
大阪/関西発のエールフランス機、機体トラブルでバクーに着陸 乗客は制限エリアに約29時間
エールフランス航空は、4月24日の大阪/関西発パリ/シャルル・ド・ゴール行きのAF291便(ボーイング777-200型機、機体記号:F-GSPY)が、機体トラブルのためアゼルバイジャンのバクーに着陸したことを受け、謝罪した。
同便は、大阪/関西を午前11時26分に出発。機内で異臭が発生したことから、バクーに同日の午後4時37分に着陸、同47分に到着した。乗客はビザの取得が困難であることから、制限エリアにとどまる必要があったとしている。制限エリアでの滞在時間は約29時間に及ぶ。
救援便(同、機体記号:F-GSPJ)をパリから送り込んでおり、乗務員の休息の後、バクーを翌日の午後9時45分に出発し、パリには翌々日の午前1時15分に到着する見通し。
エールフランス航空では、「このような事態によりご迷惑をおかけしたことを遺憾に思うと同時に、お客様と乗務員の安全を最優先することを改めて表明いたします」としている。