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トリドール、「ラー麺ずんどう屋」を中国に初進出
トリドールホールディングスは、「ラー麺ずんどう屋」を中国に初進出した。
初号店は上海の主要ターミナル駅である徐家汇駅近くに位置する。周囲には多くの大手商業施設やオフィスビルが立ち並び、世界中の多彩なレストランが集まる人気エリア。客席数は51席、営業時間は午前10時から午後10時まで。
中国本土では現地パートナーである上海睿筧(シャンハイルェイジェン)とともにフランチャイズ展開し、200店舗以上の出店を目指す。
「ラー麺ずんどう屋」は祭りのような空間をコンセプトとしている。水と豚骨だけで10時間以上かけて炊き上げる「濃厚とんこつスープ」と特製の小麦粉を使い自家製麺した「2種類の麺」をこだわりの商品として提供している。国内で88店舗を出店しており、今後グローバル展開を目指す。
中国でも日本と同様のレシピで提供するほか、日本で定番人気の「味玉らーめん」(36元)は、日本の味と同様の濃厚とんこつスープをベースにした商品と現地でニーズのある減塩版も用意している。