エンブラエル、1,800機目のEジェットを納入 ロイヤル・ヨルダン航空に

エンブラエルは、1,800機目のEジェットとなる、E190-E2を納入した。

ブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスで5月2日、アメリカのリース会社であるアゾーラを通じて、ロイヤル・ヨルダン航空に引き渡された。ロイヤル・ヨルダン航空にとって3機目のE2の導入となり、合わせて8機を運航することになる。この他に、第1世代のEジェットを運航している。

エンブラエルのEジェットは、2004年に運航を開始。世界60か国の航空会社90社が導入している。これまでに、2,600万回のフライトを実施し、1億4,000万キロを飛行した。

ロイヤル・ヨルダン航空のサメール・マジャリ副会長兼最高経営責任者(CEO)は、「大切なパートナーであるアゾーラのサポートを受け、ロイヤル・ヨルダン航空とエンブラエルが長年にわたって協力してきたことを認識し、エンブラエルとEジェットプログラムのマイルストーン記念式典に参加できることをうれしく思う。E2ファミリーの航空機は当社の戦略的目標をサポートし、地域の接続性と成長に対する当社のビジョンとシームレスに統合する。これは当社の機材近代化の取り組みにおいて極めて重要な役割を果たしており、比類のない効率性、柔軟性、乗客の満足度を提供する。エンブラエルとアゾーラの尊敬するパートナーとともに、私たちはより持続可能な航空業界に貢献しながら、乗客に優れた体験を提供できることを楽しみにしている」と述べた。