セガサミーHD、宮崎シーガイアを売却 フォートレスに

セガサミーホールディングスは、フェニックス・シーガイア・リゾートを運営するフェニックスリゾートの普通株式を、フォートレス・インベストメント・グループの関連会社に売却する。

セガサミーホールディングスは、2012年に統合型リゾートの開発・運営に活かす目的として、フェニックス・シーガイア・リゾートを完全子会社化していた。

フォートレス・インベストメント・グループは2011年以降、日本国内で176棟27,457室のホテルを取得しており、2021年にはかんぽの宿、2022年にはホテルニューアカオを取得しており、マイステイズ・ホテル・マネジメントをホテル事業の中心としている。

譲渡価額は非公表。セガサミーホールディングスは特別利益として、株式譲渡益約85億円を計上する見通し。譲渡後にも種類株式を取得し、議決権の20%を保有する。