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フィジー・エアウェイズ、スケジュール変更で利便性向上 観光客数トップ10への復活狙う
フィジー政府観光局とフィジー・エアウェイズは、4月22日に都内でメディアイベントを開催した。
フィジー政府観光局のロバート・トンプソン地域統括責任者は、「コロナ渦前、日本からの観光客数はトップ10に入っており、そこへの回復と規模の維持」を目標としており、日本市場を重要視し期待をしているようだ。
また、フィジー・エアウェイズのアクイラ・バティウェティ チーフ・マーケティング兼セールスオフィサーが初来日し、フライトを増やす考えでいることや、「8月からの曜日変更によって、乗り換えの選択肢が増え、国内線の同日接続が可能となり、利便性が向上する」との説明があった。
観光局による最新情報のプレゼンテーションでは、国民性が現れる高いホスピタリティやチップ不要でインフレがない経済面の優位性が強調された。フィジードルは手頃で、文化的にホスピタリティが高いため、安心して日本から旅行に来てほしいこと、そのためには日本でのブランドロイヤリティの向上や情報の網羅が必要であると考えており、日本人用のサイトや動画の整備を予定しているという。また、今年は新たに2つのホテル、来年はウェスティンホテルが開業するため、観光客の受入規模は拡大していくことも安心なポイントではあるものの、自然保護のために過剰な開発を行わないよう、観光地としての魅力維持にも努めているという。
フィジー・エアウェイズは、新スケジュールによって東京以外のエリアとの接続が向上するため、エリアを広げた乗客獲得を強化し、リピーターの獲得を狙うという。