ヴァリエホテル広島、11月25日閉館
ロイヤルホテル、9億100万円の最終黒字 2024年3月期、復配も
ロイヤルホテルは、2024年3月期決算を発表した。純損益は9億100万円の黒字となった。
売上高は206億6,800万円、営業利益は5億5,700万円、経常利益は5億8,700万円となり、営業利益と経常利益が黒字化した。前期はリーガロイヤルホテル(大阪)の売却益を計上したことから、最終損益は大幅な黒字だった。
1株あたり普通株式は5円、A種優先株式は449.5円の配当を実施する。2023年3月末の不動産売却による利益剰余金のほか、業績を勘案して決めた。復配は27年ぶり。
中期経営計画2026「ReRISE」を策定し、ホテルカテゴリのバリエーションを増やし、新規層にアプローチできる新カテゴリを展開する。デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や人事制度の見直しなども行う。これまでの資産保有・運営一体型から、運営特化を軸としたビジネスモデルに転換する。
2025年3月期は、売上高231億円、営業利益7億円、経常利益3億円、最終利益1億円を予想している。