東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
ホテルオークラ、タイのAsset World Corporationと包括提携 チェンマイにホテル、チャオプラヤ川でクルーズも
ホテルオークラは、タイの大手統合ライフスタイル不動産グループのAsset World Corporation(AWC)と包括的提携に合意した。
両社は2012年にオークラ プレステージバンコクを開業していた。2028年にチェンマイで進められている、「ラーンナーティーク・プロジェクト」の一部としてオークラブランドのホテルを開業する。また、バンコクをはじめとした主要都市でも、2030年までにホテルの開発を進め、計500室を増やし、約2,000室以上を展開することを見込んでいる。
また、AWCはバンコクの中心を流れるチャオプラヤー川でクルーズ船運航を計画しており、ホテルオークラがサービス提供を行う。船体には日本の伝統文化である折り紙、長寿を象徴する鶴と亀をモチーフに抽象的な幾何学模様がデザインされる見通しで、「オークラクルーズ」として運行される。
ホテルオークラでは、国内外に150軒のホテルを展開し、このうち半数を海外で展開することを計画している。海外では認知度を高めるため、特定の5か国・地域でそれぞれ5軒のホテルを出店する「5×5(ファイブ・バイ・ファイブ)計画」を掲げている。