JR東日本と野村不動産、芝浦プロジェクトの街区名称を「BLUE FRONT SHIBAURA」に決定

JR東日本と野村不動産は、国家戦略特別区域計画の特定事業「芝浦プロジェクト」の街区名称を「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」に決定した。

延床面積約55万平方メートルの大規模複合開発で、浜松町ビルディングの建て替え事業として、高さ約230メートルのツインタワーの建設を予定している。オフィス、ホテル、商業施設、住宅を含む、約10年間に及ぶ大規模な複合開発。

着工済みのS棟は2025年2月に竣工を予定し、ラグジュアリーホテル「フェアモント東京」とオフィス、飲食店を中心とした商業施設が入居する。N棟は2027年度に着工し、2030年度に竣工する。

日の出埠頭や芝浦運河と近接していることから、船着き場の整備や舟運の新航路開拓なども行う。晴海フラッグや台場などのベイエリアと都心部を繋ぐ結節点としても機能する。

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