日本とルクセンブルク、航空協定に署名

外務省

日本とルクセンブルク政府は、日・ルクセンブルク航空協定(Agreement between Japan and the Grand Duchy of Luxembourg for Air Services)に署名した。1月に実質合意していた。

ルクセンブルクのギヨーム・ジャン・ジョゼフ・マリー・ド・ナッソー皇太子とともに来日した、グザヴィエ・ベッテル副首相兼外務・対外通商相兼開発協力・人道問題担当相と上川陽子外相との間で署名が行われた。

両国間の定期航空業務の安定的な運営を可能にする法的枠組みを定めることを目的として、定期航空業務の運営のための権利を相互に許与し、関税等の免除、輸送力決定の基本原則、運賃に関する原則及び手続、航空の安全や保安のための措置の確保、定期航空業務の運営のための路線などについて規定するもの。

これにより貨物便は、日本とルクセンブルク双方の航空会社が、東京/成田とルクセンブルク間で週2往復、大阪/関西・小松とルクセンブルク間で便数に制限なく運航が可能となる。