ヘルシンキ・ヴァンター国際空港、第3滑走路と誘導路の改修工事完了

空港運営会社のFinavia（フィナヴィア）は、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の第3滑走路と誘導路の改修工事を完了した。6月13日から供用を再開した。

第3滑走路は2002年に完成した最も新しい滑走路で、長さは3,000メートル。4月15日から6月12日にかけて滑走路を閉鎖し、照明システムを含む改修を実施するほか、誘導路の表面の補修も行われた。この間には通常と異なる着陸方法が取られた。

ヤニ・エラスマー副社長は、「第3滑走路の改修は予定通り、保守計画に従って完了しました。滑走路には大きな負荷がかかるため、その構造は最高品質でなければなりません。定期的な修理により、安全でスムーズな航空交通が確保されます」とコメントした。