「ダルビッシュがチームにいることは、サンディエゴに有益」 サンディエゴ観光局、ジュリー・コーカー社長兼CEOインタビュー

アメリカ・カリフォルニア州のビーチシティ、サンディエゴ。ロサンゼルスに次いで人口が多いカリフォルニア州の都市で、日本との間は日本航空(JAL)が直行便を運航している。

ダルビッシュ有選手が所属するサンディエゴ・パドレスの本拠地もあり、日本人観光客も増加傾向にある。日本市場への期待を、サンディエゴ観光局のジュリー・コーカー社長兼最高経営責任者(CEO)に聞いた。

ー現状の日本市場についての見解は
確かに市場は完全には回復していないが、間違いなく戻ってきていると感じています。現在、週4日の直行便がありあすが、7月には週7日になる予定です。我々は日本市場を重視しており、日本人旅行者の歓迎するために行ったのがこのイベントです。

ー日本人観光客のMLB観戦について
ダルビッシュがチームにいることは、サンディエゴにとって有益であることは明らかです。日本の旅行者がアメリカの野球を楽しみに来ることは素晴らしく、パドレスは非常に人気があるので、球場に来る日本人は多くいます。

ーMLB観戦以外に、日本人観光客にどんな体験をしてもらいたいですか
芸術や文化を楽しんでもらいたい。バルボアパークやそこにある多くの施設、また、ミンゲイ・インターナショナル・ミュージアムなど、多くの芸術・文化施設があります。その他ショッピングやアウトドアも楽しんでもらうことができます。

ー日本人旅行者へのメッセージを
サンディエゴは、アメリカで最も包括的で歓迎されるデスティネーションのひとつです。サンディエゴを次のバケーションに選んでくださる日本のお客様に感謝し、歓迎いたします。