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香港航空、客室乗務員4割増 年内にも
香港航空は、年内にパイロットを10%以上、客室乗務員を40%以上増やす。
今年上半期には供給量が新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に戻り、保有機材の拡大と新路線の開設を継続している。これに合わせ、香港や中国本土を含む様々な地域で採用を拡大する。従業員は年内に500人程度増える見通し。
このうちタイ・バンコクで6月15日に実施した客室乗務員採用イベントでは、数千人の応募者の中から面接に進んだ候補者が集まった。今年初めに採用した20名以上の客室乗務員訓練生は、月末までに乗務を開始する見通し。
多様な文化的背景を持つ人の入社が増えていることから、文化指導と語学のサポートを提供している。新入社員が直面する可能性がある個人的、仕事関連の課題に対処できるよう、カウンセリングやホームシック緩和といった従業員支援プログラムも設けている。離職率は比較的安定しており、モチベーションを高めるためのインセンティブ制度なども開始している。