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関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
香港空港管理局(AAHK)は、香港国際空港に新たなスマートセキュリティスクリーニングシステムを導入する。
ノートパソコンなどの電子機器や液体などを荷物に入れたまま、保安検査を通過できる。最新の3Dと360度CTベースのX線スキャン技術を取り入れ、トレイの自動再循環や殺菌、乗客の忘れ物に対する自動警告などの機能も備える。
また、アーチ式の金属探知機を通過できなかった乗客に対し、手持ち式の探知機を使用した既存の手動検査に代わり、新たに全身スキャナーによる検査を実施する。乗客と保安検査員の物理的な接触を減らす。
空港全体でスマートセキュリティスクリーニングシステムを導入するのは、世界で初めて。7月2日から段階的に運用を開始する。これにより運用効率を向上させ、処理時間を約20%削減する。