シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線へのエアバスA380型機投入期間変更 2025年5月1日から
エミレーツ航空、大阪/関西〜ドバイ線にプレエコ投入
エミレーツ航空は、大阪/関西〜ドバイ線にプレミアムエコノミークラスを6月11日から導入した。
改修済みのエアバスA380型機を投入するもので、客室にはファーストクラススイート14席、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミークラス56席、エコノミークラス338席の計484席を配置している。
プレミアムエコノミークラスは「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設けている。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。
機内ではウェルカムドリンクや陶器での食事の提供、プレミアムワインやスパークリングワインといったドリンク、食後にはリキュールやチョコレートを用意する。ペットボトルを再利用したブランケットやゆったりとした枕、アメニティキットも提供し、快適な環境を提供する。
日本路線へのプレミアムエコノミークラスの投入は、2023年12月の東京/成田〜ドバイ線に次いで2路線目で、世界では16路線目。9月には東京/羽田〜ドバイ線に改修したボーイング777-300ER型機を導入し、日本路線全路線への導入を完了する。
6月18日には関西国際空港で、業界関係者やメディア関係者を集めた見学会を開催した。サティシュ・セティ日本支社長は挨拶で、「成田線同様、お客様から高く評価していただけると確信している」と話した。これまでに東京/成田〜ドバイ線では10,200名以上が利用しており、このうち4割近くの予約を旅行会社を通じたものだったという。