エバー航空、青森〜台北/桃園線を4年8か月ぶり再開 10月29日から週3往復

エバー航空 EVA BR

エバー航空は、青森〜台北/桃園線を10月29日から再開する。2020年2月26日の運休後、定期便の運航再開は約4年8か月ぶり。

同路線は2019年7月17日に開設。ビジネスクラス8席、エコノミークラス176席の184席仕様のエアバスA321型機を使用し、週2往復から週5往復を運航していた。コロナ禍が落ち着いてからも、定期便は再開の見通しが立たず、チャーター便としての運航が続いていた。

チャーター便の運航実績は、2023年4月13日から27日にかけての15便、同年10月19日から11月4日にかけての5便、今年1月15日から2月4日かけての6便の計26便だった。

再開後の定期便は、A321型機で火・木・土曜の週3往復となる。青森県の宮下宗一郎知事は、「定期便の運航再開により、さらに両地域の交流が進み、りんごの輸出促進や新たなビジネスチャンスの創出など、地域経済にも大きな波及効果をもたらすものと期待している」とコメントした。

■ダイヤ
BR*** 台北/桃園(10:00)〜青森(14:30)/火・木・土
BR*** 青森(15:30)〜台北/桃園(19:00)/火・木・土