アスコット、チェルシーFCとパートナーシップ契約

アスコットは、チェルシー・フットボール・クラブと「オフィシャルグローバルホテルパートナー」として、パートナーシップを締結した。

契約期間は4シーズン。アスコットスターリワーズ(ASR)会員には、スタンフォードブリッジでのゲーム観戦や、ブルーズコバムトレーニンググラウンドへのVIP訪問などの特別な体験を提供する。

チェルシーFCの本拠地であるロンドンのスタンフォード・ブリッジにあるスタジアムホテルの運営を今年下半期から引き継ぎ、「lyfスタンフォードブリッジロンドン」として2025年下半期にリブランドする。

また、ヨーロッパで初となるアンリミテッドコレクションとlyf(ライフ)を展開する。フランスのコルマール、イギリスのエディンバラ、グラスゴー、レスター、マンチェスターの5都市に進出し、これによりヨーロッパでは、6ブランド約8,000室を展開することになる。

アスコットは、キャピタランド・インベストメントの完全子会社のホテル運営会社。ヨーロッパではコロナ前の水準を約30%上回る平均レートを記録しているといい、1室あたりの売上高は他の市場を大きく上回るとしている。