タイ、短期滞在査証免除国拡大 滞在可能日数も60日間に延長

ドンムアン空港

タイ政府は、5月28日付けで閣議決定していた入国措置を、7月15日付けで発効した。

短期滞在査証免除国を93か国に拡大し、日本を含む短期滞在査証免除対象国籍者の観光、労働、短期商用目的での滞在可能日数を、これまでの30日間から60日間に延長した。

さらに、留学査証終了後、高等教育・科学・イノベーション省による証明書取得者は1年間の滞在を許可する。

リモートワーカー、フリーランサー、ムエタイや格闘技を学ぶために滞在する人向けのデスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)を新設し、180日間の滞在を許可する。さらに1回180日の延長も可能とする。

リタイアメント査証申請要件として提示するの保険内容を変更し、外来患者の治療費40,000バーツ以上、入院患者の入院費400,000バーツ以上が保証されるものとする。