JR北海道、夏季限定で花咲線と釧網線の一部列車に指定席を設定

JR北海道 H100形

JR北海道は、夏季限定で花咲線と釧網線の一部列車を増結し、指定席を設定する。

花咲線では、釧路〜根室駅間の2往復で実施する。釧路駅8時21分発の「地球探索鉄道号」と根室駅午前11時8分発の快速「はなさき」はキハ54系とキハ40系の2両編成で、釧路駅午前11時15分発の快速「ノサップ」と根室駅午後1時34分発の「地球探索鉄道号」はキハ54系の2両編成で運転する。全区間で2号車の海側座席の一部(キハ40系のボックスシート部またはキハ54系のクロスシート部)を指定席として販売する。実施期間は8月1日から9月30日まで。

釧網線では、釧路〜網走駅間の1往復で実施する。対象列車は、釧路駅午前8時52分発の「しれとこ摩周号」と網走駅午後3時16分発の普通列車。H100系の2両編成で運転する。実施期間は、7月13日から8月18日までと、8月24日から9月29日までの土休日。8月24日以降、釧路駅発「しれとこ摩周号」の釧路〜川湯温泉駅間のみ、2号車のボックスシート部を指定席として販売する。

指定席の利用には、乗車券のほかに座席指定券(大人840円、小人420円)が必要となる。乗車日の1か月前の日の午前10時から、全国のJR駅のみどりの窓口、指定席券売機、主な旅行会社などで発売する。インターネット予約「えきねっと」でも取り扱う。

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