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パリ五輪「TEAM JAPAN」、JAL便で羽田出発 尾縣団長ら約50名
パリオリンピックに出場する日本選手団「TEAM JAPAN」のうち、陸上競技や柔道、自転車競技に出場する選手らが7月22日、日本航空(JAL)のJL45便(ボーイング777-300ER、機体記号:JA738J)で羽田空港から出発した。
JL45便には陸上競技の飯塚翔太選手など選手13名のほか、TEAM JAPANの団長を務める日本陸上競技連盟の尾縣貢会長、副団長の井上康生さんなど計約50名が搭乗。出発前に開かれた式典であいさつしたJALの越智健一郎常務執行役員は、「TEAM JAPANの活躍は、子どもや若い人にとってスポーツのみならず様々な分野で一歩を踏み出す勇気になる。普段の力を発揮して活躍されることを祈念している」と選手を激励。尾縣会長が「応援、期待を勇気に変え、心を一つにして頑張ってくる。TEAM JAPAN、行ってまいります」と応じた。
選手団を乗せたJL45便は午前10時21分に149番スポットを出発。JALのスタッフらが「がんばれ! ニッポン!」の横断幕を持って見送った。
パリオリンピックは7月26日に開幕する。選手団は選手409名、監督・コーチ等335名の計744名。JALは選手団の移動をサポートするオフィシャルサポーターシップ契約を締結している。